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関東の神社めぐり プチ神楽殿掲示板
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[9] 【北海道・東北】神社・御朱印情報
日時: 2009/09/11 11:16:18
名前: 御津垣  ID: 5rUlEDtM
編集: 【回数】 2回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2013/01/28 20:50:23

北海道および、東北6県(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)に関する
遠征報告・御朱印情報をお願いします。
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ホント ( No.71 )
日時: 2010/01/15 23:26:17
名前: era  ID: giCiAYQg

寒いですね。春が来ないと東北は
無理ですよね。
飯野山神社は特にお薦めなんです
が社殿を改装中なので来年の春以降
に参拝してください。

大阪も書き込みますよ。
こんばんわ ( No.70 )
日時: 2010/01/14 10:05:33
名前: 御津垣  ID: 8y0cTeaA
編集: 【回数】 1回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2010/01/14 10:06:20

>eraさん
大崎八幡、若宮八幡の情報有難うございました。
自分自身も、参拝の参考にさせて頂きます。

しかし早く、春がきてほしいものです。
東北・日本海側は、すごい状態だし。
こんばんわ ( No.69 )
日時: 2010/01/13 19:50:17
名前: era  ID: xlGYUCnY

御津垣さん遅くなりました。今年もよろ
しくお願いします。

小松神社の論社の大崎八幡や敷玉
早御玉神社の論社の若宮八幡は
神主さんが境内に住んでいるんで
御朱印あるかもしれません。二社とも
素晴らしい神社でした。再訪しますよ。
問題なしですよ ( No.68 )
日時: 2010/01/13 17:14:42
名前: 神楽  ID: iTtQnQN2

>>神楽さん
>本年もよろしくお願い致します。
>(挨拶が遅くなりました。)
>上記 茨城の一社になりますが、東北スレに
>記載したのですが、ご了承頂けますよう
>お願いします。

今年もよろしくお願いします。
関東の神社でも問題なしですよ。
まとめます。 ( No.67 )
日時: 2010/01/12 00:03:55
名前: 御津垣  ID: ehUxjH1M

陸奥国の式内社ですが、
茨城の「八溝嶺神社」が抜けてしまうので、
旧国名で、修正をかけます。
修正後、県毎のものは削除します。

>神楽さん
本年もよろしくお願い致します。
(挨拶が遅くなりました。)
上記 茨城の一社になりますが、東北スレに
記載したのですが、ご了承頂けますよう
お願いします。

了承頂けれてから修正にかかります。

○出羽國 式内社・国史見在社の情報整理 ( No.66 )
日時: 2010/01/09 10:16:08
名前: 御津垣  ID: 5lWeZPzI
編集: 【回数】 24回   【名前】 神楽  【最終日時】 2018/06/08 13:23:29

間違いや追加情報あれば
情報ご提供頂ければ幸いです。


〜延喜式内社〜
飽海郡 大物忌神社 名神大
鳥海山大物忌神社(飽海郡)
駐車場:あり


飽海郡 小物忌神社
小物忌神社(酒田市山楯)
駐車場:あり

小物忌神社(酒田市飛島)
駐車場:なし

飛澤神社(酒田市)
駐車場:あり

劔龍神社(飽海郡)
駐車場:あり

椙尾神社(鶴岡市)
駐車場:あり


飽海郡 月山神社 名神大
月山神社(東田川郡)
駐車場:あり

月山神社(飽海郡)
駐車場:あり


田川郡 遠賀神社
遠賀神社(鶴岡市井岡)
駐車場:あり

遠賀神社(鶴岡市遠賀原)
駐車場:なし

遠賀神社(鶴岡市外内島)
駐車場:なし


田川郡 由豆佐賣神社
由豆佐賣神社(鶴岡市湯田川)
駐車場:なし

熊野神社(鶴岡市温海)
駐車場:なし


田川郡 伊?波神社
出羽神社(鶴岡市)
駐車場:あり


平鹿郡 鹽湯彦神社
塩湯彦神社(横手市)
駐車場:あり


平鹿郡 波宇志別神社
波宇志別神社(横手市)
駐車場:なし


山本郡 副川神社
副川神社(南秋田郡)
駐車場:あり

八幡神社(大仙市)
駐車場:なし

嶽六所神社(大仙市)
駐車場:なし

添川神明社(秋田市)
駐車場:なし



〜日本三代実録記載社〜
真蒜神
真昼山三輪神社(仙北郡)
駐車場:なし


城輪神
城輪神社(酒田市)
駐車場:あり


高泉神
古四王神社(秋田市)
駐車場:あり

高泉神社(酒田市)
駐車場:なし

空素沼神社(秋田市)
駐車場:あり


白磐神
白磐神社(寒河江市)
駐車場:未確認

神明社に合祀(仙北市)
駐車場:なし


須波神
霊山朝日嶽神社(西村山郡)
駐車場:あり(登山口)

諏訪神社(川西町)
駐車場:あり

諏訪神社(尾花沢市野黒沢)
駐車場:未確認


利神
水晶山神社(大和神社)(天童市)
駐車場:あり

富明神神社(山形市)
駐車場:未確認


酢川温泉神
酢川温泉神社(山形市)
駐車場:あり

温泉神社(一関市)
駐車場:あり


矢向神
矢向神社(新庄市)
駐車場:あり
参戦します ( No.65 )
日時: 2010/01/08 10:30:56
名前: 御津垣  ID: HGb0EnzQ

eraさん
 本年もよろしくお願い致します。
 情報有難うございました。
 早速修正させて頂きました。

 夜勤明けで眠いです。。。
参戦します ( No.64 )
日時: 2010/01/07 22:45:22
名前: era  ID: 21t3KdM2

モデムが壊れて一ヶ月近いネット断絶
生活から復帰。

御津垣さん。荒雄川神社は逆でした。
すみません。

荒雄川神社(大崎市岩出山)
式内社:玉造郡 荒雄川神社
御朱印: あり

伊達神社(加美郡色麻町)
式内社:色麻郡 伊達神社 名神大
御朱印:あり

鼻節神社(宮城郡七ヶ浜町)
式内社:宮城郡 鼻節神社 名神大
御朱印:あり
特記:
  本務 柏木神社

佐倍乃神社(名取市愛島)
式内社:名取郡 佐具叡神社を合祀
御朱印:あり

日高見神社(石巻市桃生町)
式内社:桃生郡 日高見神社
御朱印:あり

飯野山神社(石巻市飯野宮下北)
式内社:桃生郡 飯野山神社(論社)
御朱印:あり

大嶋神社(石巻市住吉町)
式内社:牡鹿郡 大嶋神社(論社)
御朱印:なし

鳥屋崎神社(石巻市山下町)
式内社:牡鹿郡 鳥屋神社(論社)
御朱印:なし

拝幣志神社(石巻市八幡町)
式内社:牡鹿郡 拝幣志神社 名神大
御朱印:なし

曾波神社(石巻市蛇田)
式内社:牡鹿郡 曾波神社
御朱印:なし

子松神社(大崎市古川新田)
式内社:新田郡 子松神社(論社)
御朱印:あり

志波姫神社(大崎市古川桜ノ目)
式内社:栗原郡 志波姫神社 名神大(論社)
御朱印:あり

東屋沼神社(福島市)
式内社:信夫郡 東屋沼神社 名神大
御朱印:あり

黒沼神社(福島市松川町浅川)
式内社:信夫郡 黒沼神社(論社)
御朱印:あり

膽澤川神社 旧跡を探る2〜蛇足〜 ( No.63 )
日時: 2009/12/29 16:10:05
名前: 御津垣  ID: 1aW0/1QI
編集: 【回数】 7回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2011/12/23 16:26:29

焼石岳登拝リベンジ〜返り討ち〜編


9月末 休日で登拝した焼石岳。これは土曜日のことであった。
下山後、胆沢区の「すぱおあご」で温泉に浸かる。
足の痛みはそれほどでもない。鳥海山でも温泉では大丈夫だったが、
その後は、歩くのも辛い状態になったから油断はできない。
特に下りは、気をつけないといけない。

その後は、水沢の駒形神社に顔を出すことにした。
今回は、Zプラザアテルイで車中泊の予定なので、駐車場より向かうことにした。
出口に向かう途中に、目の前を見慣れた車が通り過ぎる。
おお、権禰宜さんだ!って、あれ待ち合わせか?
女性だったらからかってやったのに、残念なことに厳つい兄ちゃん2人。
挨拶されているし、学校の後輩かな?
まあ、いいや。今回は約束してないので邪魔にならないように。

神社に参拝して、なじみの方々にご挨拶して退去。
さて、いつもの「萬福食堂」に行きたいところであるが、
さっきの権禰宜さんらがいるのではないかと、時間をずらすことにした。
明日の予定などを考えながら車で休憩し、ほどよい時間で萬福さんに移動する。
案の定、さっきまでいたらしい。

食事と軽く飲んで、車に戻る。


星がキレイだ。横浜とは大違い。明日も晴れそうだ。
足は階段も問題ないくらい調子がよい。
「よし、明日はつぶ沼側からリベンジしよう!」
それは、後悔の始まりであった。


岩手県側から焼石岳へのアプローチは3つある。
・経塚山を越え縦走する夏油コース
・最短の中沼コース
・つぶ沼コース
である。
ただし、最短の中沼コースは、以前の岩手・宮城内陸地震の
普及作業中で選択はできなかった。(2011.9.28復旧済み)

今回は、消去法で「つぶ沼コース」を選択した。
目標は、頂上に辿り着いて無事戻ってくること。それだけ。
途中に探すものはない。

Zプラザアテルイより、途中コンビニで昼食のラーメンとおにぎりを購入し、
つぶ沼駐車場に向かう。
天気は大変よい。空には虹がかかり気持ちもよい。

着替えをし、荷物を「急いで」詰め込み出発する。
右ひざには最初からサポーターを巻く。
登山口出発は9:00。少々遅い。

ここから頂上までは4.5時間程度。
戻りは概算で18:00となってしまう。
実際にはそこまではかからないが、登山計画としては失格であろう。

さて、そんなことを考えていたわけではないが、
少々急ぎ足となってしまう。右ひざの状態の心配なので、意図して速度を緩める。

最初は、心地よい林間コースである。木々の間から落ちる日差しがよい。
ただし足元は、ぬかるみが広がる。このあたりは水はけが悪いようだ。
足をとられながら、転ばないように慎重に進む。

10:30石沼に到着。予定より30分短縮できている。
水がエメラルドグリーンで大変美しい。
時間があれば沼まで降りてみることもできたのだが。

これまでにあった登山者は5名。う〜ん少ない。
ちなみに昨日は、10名はいた。


銀明水避難小屋に到着は11:30。ここは予定通りである。
これまで休憩らしい休憩はしていない。そこで休憩することする。
チョコと水分を補給。ベンチに座って足を休める。
先行していたパーティーにはここで追いついた。
10分休憩後、出発。やがて大雪渓の場所に辿り着く。
さすがに雪渓はないが、傾斜が厳しく一部登山道が崩落していた。
トラバースする道を慎重に進む。

この先は、沢沿いの岩場である。
ここまで足に問題はないが、ここからが正念場であろう。


12:30泉水沼到着。足が痛い。右ひざが痛いです。
さっき抜いていった方々にも軽く抜き返されました。
でも、ここまでは小屋からは予定タイムできているんですよ?

沼の向こうには、目指す焼石岳山頂が見える。
ちなみに左に見える横岳って1473mで、焼石岳1507mより低いのに
なぜか高く見えるのです。山塊が大きいから錯覚しているのかな〜


沼から上はガレ場。さらに足に堪えます。ストックはダブルがいい。
今度 買ってこよう。持ち替えながら進みます。

そうして、頂上に到着は12:50。予定より30分早い。
足が調子よければもうちょっと短縮できたのに。
まあいい。昨日の分まで風景を楽しみます。
秋田側を覗くと雲が沢山。岩手側と大分違います。
頂上は風が強く、休憩の為 岩手側の岩陰に入ります。

遅くなったがやっと昼食です。
今朝買ったラーメンと、おにぎりの出番です。
さあ、出ておいで!返事がありません。
そう、両名とも不在でした。

なに〜、車に忘れてきたんか〜!

楽しみにしていた昼食は、山の向こうに残っていた。
一緒に行こうって言った(かは知りません)が、自分ひとりで旅を
続けていたようです。


はあ、仕方ない。立ち直るのみ時間が掛かったようであるが
下山時間を考えるとそうもゆっくりもしていられない。
幸い菓子類(チョコ・キャラメル・飴)が沢山あったので、
それでカロリーをつけて、13:30下山を開始する。

下山は、足に負担がかかる。
登り以上に右ひざが痛く、顔をしかめる。
避難小屋までの道は、拷問に近いものがあった。

15:10。石沼付近で、登ってくる人に会う。
小屋泊まりかと思ったが石沼までと言う。
石沼までとはいえ、なにもこんな時間にくることもなかろう。


16:20登山口着。
断じて言おう。最後の階段は、世の中の不条理の象徴であると。
なんで自分が苦しい思いをしなくちゃいけないんだ?
ああ、人生不可解だ。

と、大げさに嘆くくらい痛かった訳であるが、なんとか無事でした。
はい、自分が全部悪いのです。


駐車場で着替えを済ませ、付いてきてくれなかった昼食さんらと再会を果たした。

ベンチに座り、胆沢ダムを見下ろしながら、ラーメンをすすった。
はあ、生きていてよかったよ。と。


追記
右ひざの痛みは、その後10月末まで続くのであった。


終幕
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膽澤川神社 旧跡を探る2 ( No.62 )
日時: 2009/12/29 16:04:26
名前: 御津垣  ID: 1aW0/1QI
編集: 【回数】 12回   【名前】 御津垣  【最終日時】 2011/12/23 15:00:22

『胆沢郡誌』(1974)によれば膽澤川神社の本社は、
胆沢川水源地 小字体丸 焼石沼付近であるという。

膽澤川神社縁起の坂上田村麻呂勧請の項は、
胆沢城の田村麻呂が、出羽の雄勝城の支援の為、
胆沢川の上流を通ったという伝承からきている。

坂上田村麻呂が整備・使用したこの道は、仙北街道という。
岩手県奥州市水沢を起点に、秋田に至る街道である。
ただ、今日では車道の発達により下嵐江(奥州市胆沢区)から
手倉(秋田県東成瀬村)までを特に指しているようである。
もともとは軍道の性格が強かったが、出羽・陸奥地方の平定後は、
経済・文化・産業の道として賑わって行く。

しかし、この街道から焼石沼付近に行くためには胆沢川の渓谷を越えるか、
十里峠から大森山に稜線沿いに行くしかないであろう。
人里からも離れており、祭祀を行うに相当な労力であろう。
そう考えると、本当にもともとそこに鎮座していたのかが疑わしくなる。
胆沢川自体が信仰の対象なので、源流地点を本社にあてるのは問題はないが、
それは後年のことではないであろうか?


源流地域 三界山南麓には「膽澤川神社、昭和五年、高橋重右エ門」
という石碑があるという。
鎮座疑定地の様子と合わせて確認の為、焼石岳登拝することになった。

しかしながら、石碑の詳細な位置が不明であった為、
胆沢区「胆沢総合支所商工観光課」に問い合わせた。
上記の石碑については分からなかったが、9合目の焼石神社に
目的のものとは別の「膽澤川神社」の石碑があるとの回答を得た。


実際に焼石岳に訪れたのは、9月末の休日である。
目的地が、東成瀬コース沿いにある為、秋田側からのアプローチとなる。
濃霧の平泉・前沢ICを降りて、国道397号 通称「焼石連峰ビーチライン」を
秋田に向けて走る。濃霧の為、左側にある胆沢川の谷が非常に怖い。
やがて霧は徐々に晴れていくが、小雨がぱらつく状態となる。

東成瀬3合目の登山口には、7時前に到着。駐車場には誰もいない。
雲の流れが速い。天候の回復を車内で待つことにした。
9時過ぎ。これ以上の時間は待てない。天候は若干日差しが差す程度。
小雨は雨具がなくとも問題ない程度である。

頂上までの所要時間は約3時間。
目的の焼石沼まで2時間。焼石神社までは2.5時間であろう。

途中いろいろ見所もあるが、花を目当てであれば時期的に遅い。
天候もあまりよくないので、先を急ぐ。
途中6合目手前では、胆沢川を3回ほど沢越えしなくてはならない。
雨で増水している状態で大変であった。本降りなら沢登り程度の準備が必要であろう。

8合目手前 左には三界山が近くに見える。
三界山南麓といっても今いるコースも南麓にある。
途中脇道や石碑がないか注意しながら進む。
やがて長命水に着く。この情報があったので水は最低限しか持参していない。
水を補給し、焼石沼に向かう。

このあたりは放牧地跡でもある。
なるほど、ここが山奥であることが信じられない風景である。
焼石沼を含め、多数の池塘が存在し、季節には花畑の様相となる。
それが、焼石岳・モッコ岳・三界山と青空がよい景色をつくることであろう。
(幸いこのあたりでは、青空と日差しを得ることができた。)

焼石沼付近を簡単に探索してみるが、石碑らしいものは見当たらない。
長命水の上流部分や、モッコ岳の上部が気になるが藪漕ぎの準備は
してきていない。単独行でもあるので冒険は避けるべきであろう。
特にモッコ岳には、右側から上部に巻き道があるように見えた。
あの上部にはなにかあるのではないかと思えてしまう。
位置関係から言って、モッコ岳は鎮座地として最適のように思える。
いつかあの場所を調べてみよう。

ここからは急登となるので焼石沼脇で大休憩をとる。
実はブランクがあり、少々ムリをした感もあったのだ。
休憩も終わり、焼石神社に向けて急登を進む。
ふくらはぎに若干の違和感がある。
とは言え、また天候が悪化するように秋田側から風が入ってくる。
すでに、日差しはない。少々ムリをしても進まなくてはならない。
(結論を先に言ってしまえば、9月以降は日本海からの空気が入りやすく
秋田側は曇りやすく思える。このルートは焼石沼の花畑がよいのだが、
開山〜8月までにしたほうがいい。)

11:30焼石神社着。日差しはなく小雨状態である。
風が冷たく、急ぎ雨具で体温の低下を防ぐ。
『膽澤川神社』の石碑が分かりやすく立っていた。
この石碑は、昭和13年に奉納されたもののようである。
先に調べた石碑からは8年後のものである。
近くには真新しい豊水祈願の碑もあり、
この焼石岳・胆沢川が、胆沢平野にどれだけ重要かが垣間見ることができる。

しかし、焼石神社=膽澤川神社なのだろうか?
そのあたりは、後日 宮司さんに確認しよう。
焼石神社からは、先ほどの焼石沼やモッコ岳が望める。
岩陰の祭祀形態や、この風景からここに鎮座しているのであろう。


さて、これから上部は、岩場を越え低木(?)の中を歩くことになる。
雨風を遮るものは存在しない。
岩場には矢印がありルートを間違うことはないが、その先が問題である。
焼石神社までの状態と異なり、ここが同じ登山ルート?と疑わしいくらいの
状態である。
ところどころにビニール紐はあるが分かり辛い。
藪払いをしていないのではと思ってしまう。
岩手側と比べて登山者が少ないのか?

いづれにしても、頼りのビニール紐が見当たらない。
そうこうしているうちに、無理を強いてきた足がつりはじめる。
頂上に行っても強風で寒そうだし、天気も足もこんな具合なので
ここで諦めることにした。9.5合。あとちょっとなんだけど。

下山は、無理せずにゆっくりと。
6合目を過ぎたあたりから、右膝の外側筋が痛み始める。
昨年に鳥海山でやった左膝と同じ状態である。
全治2ヶ月くらいかな〜と思いつつも、歩かないと降りられない。

このころには改善した天候の下、
「運動の汗」と「冷や汗」と「ベソ」をかきながら無事に下山を果たす。

登山口。登った道を見返す。
そして、いつかリベンジしてやると心に誓う(その日は意外とすぐ来た)。



※仙北街道は「東成瀬 まるごと自然館」を参照されるとよいです。
http://marugoto.higashinaruse.com/04_senboku/map.html

※『続日本後紀』承和8年(841)に記述の
 江刺郡擬大領上毛野胆沢公毛人が祀ったという説もあるようであるが、
 詳細は不明。


参考「胆沢町史」
   「古のブナ道 仙北街道」
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